5周年のご挨拶

令和5年3月1日、幹在宅看護センターは5周年を迎えることができました。
5年間変わらず0歳の赤ちゃんから100歳以上の高齢者までを対象とし、身体も心もあらゆるケースに対応しています。
幹は2018年、常勤3名(理事2人含む)と非常勤スタッフで開設しました。5周年の現在常勤21名、4月からは26名の予定です。

非常勤スタッフを含めると職員60名強の組織になりました。令和3年より機能強化型1を継続しています。
開所初期メンバーは全員在籍、歯科衛生士や言語聴覚士とともに

姿勢管理、食形態を確認しながら耳鼻科医や歯科医とともに「食べる」を応援してきました。
PT・OT・ST・保育士・歯科衛生士などとともに子どもの視覚支援を軸に意欲を大切にした療育を実践してきました。
新規依頼の半数近くは看取り依頼です。健康問題を抱えている方に関わらせてもらい相手を理解すること、なぜそのような考え方や行動をとっているのか、その背景を知ることが重要です。

難病を抱えている職員の自己開示や臨床心理士の講義から学んでいます。
行政経験のある助産師の入職があったので6年目は産前から関わっていきたいと思います。
0歳から100歳以上まで、身体も情緒も関わりの根っこは同じです。

これからもご縁のあった方を大切に関わっていきたいと思います。
開業前のSWOT分析では強みも弱みも職員の平均年齢の高さでしたが最近は30代、20代の入職が続きスムーズに世代交代していけそうです。
成長する組織であり続けるために、職員皆が幸せを感じられるようウェルビーイングを高めます。そのためには私自身が成長できるよう研鑽に努めます。
さて、難病の子どもと家族を支える地域連携ハブ拠点として「幹らんど」を4月から順にスタートさせます。
職員と利用児のための内覧会は4月15日、開所式は5月27日です。
どうぞ6年目もよろしくお願いします。

                                     一般社団法人幹
                                     代表理事 丸山 美智子

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